第2式 金剛搗碓

第2式金刚捣碓 (金剛とうたい、JinGangDaoDui )とは、 金剛力士が左手の石臼(碓)を、右手で突く(搗)かのような第2式最後の動作を指した名称です。

 

前面、背面からの動画です。

 

動作を4つに分けています。

 

<動作1>(正向混元圏でのポン、リュー、ジー、アンの練習が含まれています)
・両腕を降ろしたじょうたいから反時計回りに右前へポン
・続けて時計回りにぐるっと回して左方向へジー
<動作2>
・右下から左斜め上にリュー
・左(東)から右(西)方向へ右のリュー
・合腿(膝蹴りの恰好)から擦脚(足裏の内側から着地して滑らせながら前へ出す)、両腕は後方へリュー
<動作3>
・前方へポン、それから後方へリュー
・左手と右手を分けながら左足先を正面に向ける。(左手は左膝前を通る。右手の掌は正面向き)
・右脚上歩(前に進む) 右手は勾拳で前方に出す
<動作4>
・右の勾拳を降ろす(相手の面を打つ) 
・左手を上げて甲で相手の面を打つ
・右の拳と左の手のひらを上下に分けると同時に右膝を上げる。 それから震脚。(この部分が金剛捣碓)

動画適宜アップ中! 

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『今日のメモ』毎日の練習は気づきの宝庫。太極拳の練習の成果が何に及ぶかは予測不可能。2012年9月〜のアーカイブは『練習メモアーカイブ』へ

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2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

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