第3式 懶扎衣の動画(前面、そして背面)です。
名前の由来:明代当時は長い着物を着ていたため、演武の時はその裾をまくりあげて(懒の意味)腰ひもに括り付けなければならなかった(札の意味)。その動作がこの3式最後の動作に似ているとか。(実のときろ、私にはまだはっきりとイメージできていません・・・)
動作を5つに分けてみました。
動作1 <武松脱铐>:手錠を外す技
動作2 <穿掌> 右掌を左腕の内側から左上方に通して突き出し、それから次第に逆纏で斜めに開く (これも外し技)
動作3 <拆手> ほどき技
動作4 <分掌、頂膝> 両手を分けて左右打ち、同時に膝蹴り
動作5 <懶扎衣> 実体は<拦腰掌>(腰で相手の身体を遮りながら打つ)