3/17,18に日本養生学会(http://www.yosei.gr.jp/index.html)の第13回大会が埼玉県久喜市の東京理科大学にて行われ、2日目に研究発表を行いました。
題目は「養生からみた気を溜める重要性とその方法としての站樁功」です。
以下に、抄録及び発表資料を添付します。
<上のpower pointの資料を動画にしたもの>
ご参考までに、プレゼンテーション資料の最終頁「考察」のメモ書きを以下に載せます。
「丹田に気が戻ると、身体も精神もこの世に戻ってくる。安定、安心する。
第一日目の横澤先生の講話に関連することだが、現代人の生きる力、気力がなくなったのは、生活で下腹(力仕事や危機的状況への対処)を使うう機会が減り、人間の中心が丹田から頭へ移行してしまったせいではないか。頭では解決できない、考えても溶けない問題を頭で解こうとする矛盾。きっと鍵は丹田にある。身体(全身)を使うことによって丹田も活性化する。」