太極拳の際の背骨の在り方を示した汤鸿鑫老師制作の画像をご紹介します。
実際には全ての過程を一気に行うことは難しいかもしれないので、最初は站樁功の際に①と②を意識して、これを徹底してやればよいと思います。
①は斂臀(リエントゥン)、②は塌腰(ターヤオ)です。
ちなみに⑤、⑥が虚領頂勁を示しています。
全てご参考まで。
①
尾骨を真っ直ぐにする
②
腰椎を後ろに押してから真っ直ぐにする。
③
胸椎の下段6椎を後ろに押してから真っ直ぐにする。
④
胸椎の上段6椎を後ろに押してから真っ直ぐにする
⑤
頸椎を後ろに押してから真っ直ぐにする。
⑥
頭蓋骨を上引き上げる
<まとめ>
背骨の調整前と調整後の比較