2016年2月

2016/2/23

 

頭の中には様々なキーワードがあって、まとまった文章が書けない状態が続いている。

一つ一つを文章で説明するのは骨が折れる。

その場に応じて、直接生徒さんにジェスチャーを交え、比喩を使って私の思うところを伝えようとしたりしている。

 

自分の頭の整理のためにキーワードだけ書き出しておこう。

 

・三次元の動き

 日本文化は平面的?動きも平面的になりやすい。ここからの脱却。

 西欧古典クラッシック音楽の立体性、造形美、ロマン派メロディックな横軸の動き

 垂軸の構築、垂軸が左右に移動、遅れない

 拧腰 扭腰などの腰の動きは日本文化には見受けられない動き。三次元。

 

・背骨を脚と一体化させる 

   → 背骨の脚化 or 脚の背骨化

 

・肘の意識

 肘を点で意識する。肘のツボの意識。(セーターの肘あては<面>、面の意識では使えない)

 

・環跳ツボを張り出す。(意識できるか?)

 このツボは胆経を通す要のツボの一つ。

 頭から足まで身体の側面をつなぐ→身体の立体化(三次元化には欠かせない)

 環跳と肩井が感覚的につながるような姿勢を目指す。

 

・背骨を立てるのは骨や筋肉だけの問題ではない。

 まずは腹に重石(気)が必要→音符の♩、♪みたいな感じ?棒が立つには下の●が必要。

 

・肚から下は実。肚から上は虚。

 

・太極拳の特徴→虚

 心虚、身虚、手脚虚

 虚であればすぐに変化できる。虚は松と結びつく。松虚。

 手虚、脚虚については改めて説明したいところ。

 

・視界に入っていない自分の手に注意 意を膨らませて意の範囲内に入れておく。

 

今思い出すのはこんなところ・・・。

 

2016/2/16

 

2月に入ってあっという間に2週間以上経ってしまった。

個人的には太極拳以外のところ、ヨガや音楽論に興味が行ってしまっている。

どちらも太極拳と深い関係がある(ありそう)なのだが、まずは気の済むところまで勉強してみて、ある程度掴めたら太極拳に引き寄せられたらと思う(何が出てくるかは私も楽しみ~)。

 

一般の練習では寒い時期ということもあり推手を少し取り入れている。

四正手を単純化させて練習し、肘や肩の使い方、クワの緩め方を把握できるようにしたいと思っている。

推手で普段の練習の意味が更に分かるようになったらしめたもの。

「結局、タントウ功じゃないですか。」

とある生徒さんがコメントしていたけど、ほんと、その通り。

それまで何気なくやっていた単純な練習がこんなにも難しく大事なものだったのか、と気づく瞬間。

体験することでまた視点が変わり視野が開ける。

 

 

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『今日のメモ』毎日の練習は気づきの宝庫。太極拳の練習の成果が何に及ぶかは予測不可能。2012年9月〜のアーカイブは『練習メモアーカイブ』へ

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練習のバイブル本

 『陳式太極拳入門』

   馮志強老師著

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2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

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